トップ
>
気作
ふりがな文庫
“気作”の読み方と例文
読み方
割合
きさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きさく
(逆引き)
いつも
留守
(
るす
)
がちな叔父がその日はちょうど内にいて、食事中例の
気作
(
きさく
)
な話をし続けにしたため、若い人の陽気な笑い声が
障子
(
しょうじ
)
に響くくらい家の中が
賑
(
にぎ
)
わった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気作
(
きさく
)
な心から
軽口
(
かるくち
)
などを云つて
紛
(
まぎ
)
らして居る内に、三人目の男の児を生んだ。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
と、三斎老人、例の
気作
(
きさく
)
な調子で、じかに声をかける。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
気作(きさく)の例文をもっと
(6作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
戯作者気質
戯作者気
人気作曲家
“気作”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
与謝野寛
夏目漱石