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段段
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だんだん
ふりがな文庫
“
段段
(
だんだん
)” の例文
段段
(
だんだん
)
をのぼって、げんかんへ上がろうとすると、くつはあべこべに段段をおりて、下のほうへ踊り出し、それから往来に来て、町の門から外へ出てしまいました。
赤いくつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
元来瞑想的な事に
長
(
た
)
けた
印度
(
インド
)
人だから哲学や法律の理解が好く、自由思想は日本の学生よりも概して徹底して居るので
段段
(
だんだん
)
英政府の施設が面倒に成つて来た
相
(
さう
)
だ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
段段
(
だんだん
)
攻勢に転ぜざるを得ない気分に成つて大きなコンフエツチの赤い袋を
小腋
(
こわき
)
に抱へ
乍
(
なが
)
ら相応に
巴里
(
パリイ
)
の美人へ敬意を表して歩いたのは、若返つたと云ふより生れ変つたと云はうか
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“段段”の意味
《名詞》
段 段(だんだん)
いくつかの段を刻んだもの。階段。
《形容動詞》
段 段(だんだん)
物事が順を追って進むさま。徐徐に。
(福島、佐渡の方言)そろそろ。まもなく。
《感動詞》
段 段(だんだん)
(山陰、愛媛、熊本の方言)感謝の気持ちを表す。「だんだんありがとう」の略。現在では日常生活において使用される頻度は少ない。
(出典:Wiktionary)
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“段”で始まる語句
段
段々
段梯子
段取
段落
段階子
段染
段違
段通
段成式