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死有
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しう
ふりがな文庫
“
死有
(
しう
)” の例文
ないし、報分はじめて起こるを、名づけて
生有
(
しょうう
)
となし、
命報
(
みょうほう
)
終謝するを、名づけて
死有
(
しう
)
となし、生後死前を名づけて、
本有
(
ほんう
)
となす。死および中に対するがゆえに、説いて
本
(
ほん
)
となす。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
『倶舎論』に曰く、「
死有
(
しう
)
ののち、
生有
(
しょうう
)
の
前
(
さき
)
にありて、二者の
中間
(
ちゅうげん
)
に、
五蘊
(
ごうん
)
の起こるあり。
生処
(
しょうしょ
)
に至らんがためのゆえに、この
身
(
しん
)
を起こす。二
趣
(
しゅ
)
の中間なるがゆえに、
中有
(
ちゅうう
)
と名づく」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別