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死屍
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しゝ
ふりがな文庫
“
死屍
(
しゝ
)” の例文
若
(
も
)
し又
惣
(
すべ
)
ての
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
一時
(
いちじ
)
に
殺戮
(
さつりく
)
すれば其
死屍
(
しゝ
)
は以て
日本海
(
につぽんかい
)
を
埋
(
うづ
)
むべく其
血
(
ち
)
は以て
太平洋
(
たいへいよう
)
を
変色
(
へんしよく
)
せしむべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
十四日の午後、
御船
(
みふね
)
附近の戦争で、父親は胸に
弾丸
(
たま
)
を受けて、
死屍
(
しゝ
)
となつて野に
横
(
よこた
)
はつたのである。十四日
晴
(
はれ
)
——と書いて、
後
(
あと
)
が何も書いてないといふことが少なからず人々を
悲
(
かなし
)
ませた。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“死屍”の意味
《名詞》
死体。亡骸。
(出典:Wiktionary)
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
“死屍”で始まる語句
死屍累々
死屍室