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バリトーン
ふりがな文庫
“
次低音
(
バリトーン
)” の例文
デツプリ肥つた、長身の中年者で、見てくれも立派ですが、多年
謠
(
うたひ
)
で
鍛
(
きた
)
へたせゐか、凛として、素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
です。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
心なしか、その端正な顏が蒼くなつて、心持ち、
謠
(
うたひ
)
で
鍛
(
きた
)
へた、素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
も顫へてゐるやうです。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
護摩
(
ごま
)
の
烟
(
けむり
)
は
濛々
(
もう/\
)
と壇をこめて、東海坊の素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
だけが、
凛々
(
りん/\
)
と響き渡るのです。やがて
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
護摩の
烟
(
けむり
)
は
濛々
(
もうもう
)
と壇をこめて、東海坊の素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
だけが、
凜々
(
りんりん
)
と響き渡るのです。やがて
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もう一度、
錆
(
さび
)
のある素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
が、奥のひそひそ話を叱るように響きました。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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もう一度、
錆
(
さび
)
のある素晴らしい
次低音
(
バリトーン
)
が、奧のひそ/\話を
叱
(
しか
)
るやうに響きました。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“次”で始まる語句
次
次第
次手
次郎
次男
次高音
次第々々
次序
次々
次第次第