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横鎗
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よこやり
ふりがな文庫
“
横鎗
(
よこやり
)” の例文
然るに
横鎗
(
よこやり
)
の人々は己れの事業を侵されしかの如く、
頻
(
しき
)
りに此事に向つて鋒先を揃へて攻戦するは
豈
(
あに
)
奇怪ならずや。
賤事業弁
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
『何だ、言ひかけて止すやつが有るもんか。』と背の高い尋常一年の教師が
横鎗
(
よこやり
)
を入れる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「阿母さん
酒
(
さけ
)
を飮むのですか。」と周三は、呆きれたような顏で
横鎗
(
よこやり
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
「たすけたらいい」と
横鎗
(
よこやり
)
をいれました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
「清助さん、
水戸浪士
(
みとろうし
)
のことをきいてごらん。」と
横鎗
(
よこやり
)
を入れるのは宗太だ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
鎗
漢検準1級
部首:⾦
18画
“横”で始まる語句
横
横町
横柄
横面
横着
横浜
横合
横川
横臥
横腹