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槇尾
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まきのお
ふりがな文庫
“
槇尾
(
まきのお
)” の例文
京都に着いて三日目に、
高尾
(
たかお
)
槇尾
(
まきのお
)
栂尾
(
とがのお
)
から
嵐山
(
あらしやま
)
の秋色を愛ずべく、一同車を
連
(
つら
)
ねて上京の姉の家を出た。
堀川
(
ほりかわ
)
西陣
(
にしじん
)
をぬけて、
坦々
(
たんたん
)
たる白土の道を西へ走る。丹波から吹いて来る風が寒い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
異
(
い
)
な
風体
(
ふうてい
)
の男がうろついており、狩衣の片そではやぶれているし、
素
(
す
)
はだしで、なんとも、
腑
(
ふ
)
に落ちないところから、それとなく挙動を注意していると、一たんは、
槇尾
(
まきのお
)
の密林にかくれて
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
槇
部首:⽊
14画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“槇”で始まる語句
槇
槇子
槇町
槇屏
槇葉
槇田
槇肌
槇有恒
槇子姉妹
槇野聖賢