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楚歌
ふりがな文庫
“楚歌”の読み方と例文
読み方
割合
そか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そか
(逆引き)
君は
何故
(
なぜ
)
っていうのですか。何故ってね。僕は、このごろ四面
楚歌
(
そか
)
さ。貧乏になったのも知ってるでしょう。何にも目ぼしい作書いてないものね。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
四面
楚歌
(
そか
)
のドイツのスパイだから、たちまち
闇黒
(
やみ
)
の中で処分されてしまうという段取りで、一度密偵団の
上長
(
じょうちょう
)
に
白眼
(
にら
)
まれたが最後、どこにいても危険は同じことだ。
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
引き続き四面
楚歌
(
そか
)
の庸三は、若い愛人を失った年寄同志のうえに、何か悪いデマが飛びそうなので、いつも礼儀を正しく警戒したが、その晩も
猪口
(
ちょく
)
を口にする気にもならず
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
楚歌(そか)の例文をもっと
(7作品)
見る
楚
漢検準1級
部首:⽊
13画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
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