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棄台詞
ふりがな文庫
“棄台詞”の読み方と例文
読み方
割合
すてぜりふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すてぜりふ
(逆引き)
彼女はキラリと眼を光らすと、蓮ッ葉らしい
棄台詞
(
すてぜりふ
)
を残してさっさと行ってしまった。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
「行くとも! さア行こう」たけりたった相手は、ぼくの
肩
(
かた
)
を
掴
(
つか
)
みます。振りきったぼくは、ええ
面倒
(
めんどう
)
とばかり十銭
払
(
はら
)
ってやりました。「ざまア見ろ」とか
棄台詞
(
すてぜりふ
)
を残して車は行きました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
これから国元へ帰って身を
粉
(
こ
)
にして働き以前にまさる大財産をこしらえ、再び都へ来て、きょうの不人情のあだを打って見せる、婆、その時まで死なずに待って
居
(
お
)
れ、と心の内で
棄台詞
(
すてぜりふ
)
を残して
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
棄台詞(すてぜりふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
“棄”で始まる語句
棄
棄鉢
棄児
棄置
棄身
棄兒
棄子
棄却
棄措
棄売
検索の候補
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台詞書
台詞通
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名台詞
“棄台詞”のふりがなが多い著者
田中英光
蘭郁二郎
太宰治