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桝目
ふりがな文庫
“桝目”の読み方と例文
読み方
割合
ますめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ますめ
(逆引き)
かく汝らは預言者を殺しし者の子たるを自ら
証
(
あかし
)
す。なんぢら己が先祖の
桝目
(
ますめ
)
を
充
(
みた
)
せ。蛇よ、
蝮
(
まむし
)
の
裔
(
すゑ
)
よ、なんぢら
争
(
いか
)
でゲヘナの刑罰を避け得んや。
如是我聞
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
特別の御用金に金座から大奥お
賄方
(
まかないがた
)
へ納めた分として一つ一つの小判の隅に、小さな
桝目
(
ますめ
)
の印が打ち出してあるのだから
金輪際
(
こんりんざい
)
間違いっこない。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しがない
鰥
(
やもめ
)
の船頭には、一国の宰相の死よりは、夕方の酒の
桝目
(
ますめ
)
と、
晨
(
あした
)
の米の値のほうが、遥かに実際には強くひびく。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桝目(ますめ)の例文をもっと
(10作品)
見る
桝
漢検1級
部首:⽊
11画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“桝”で始まる語句
桝
桝形
桝田屋
桝屋
桝落
桝田屋小左衛門
桝田
桝屋久藏
桝田屋惣右衛門
桝飲
“桝目”のふりがなが多い著者
魯迅
中里介山
林不忘
柳田国男
佐々木味津三
吉川英治
海野十三
太宰治
野村胡堂