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桝屋久藏
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ますやきうざう
ふりがな文庫
“
桝屋久藏
(
ますやきうざう
)” の例文
抑々
(
そも/\
)
本郷二丁目なる
桝屋久藏
(
ますやきうざう
)
と言る者は
元
(
もと
)
備前岡山在の百姓の子にして吾助とは
元來
(
ぐわんらい
)
懇意
(
こんい
)
成しが此久藏十八九歳の
頃
(
ころ
)
豐前國小倉なる
織殿
(
おりどの
)
へ奉公に行段々
精勤
(
せいきん
)
して金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
扨も
捕方
(
とりかた
)
の同心より吾助事千住にて
召捕
(
めしとり
)
し段
屆
(
とゞ
)
けに及びければ大岡越前守殿には先吾助に
入牢
(
じゆらう
)
申付られ一兩日
過
(
すぎ
)
て引出され其外
桝屋久藏
(
ますやきうざう
)
飯焚
(
めしたき
)
宅兵衞
元
(
もと
)
桝屋
(
ますや
)
の下女お兼など呼出され扨て吾助お兼の兩人に
對
(
むか
)
はれ汝等
主家
(
しうか
)
にありながら
密通
(
みつつう
)
せしのみならず
懷妊
(
くわいにん
)
せしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
桝
漢検1級
部首:⽊
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
藏
部首:⾋
17画
“桝屋”で始まる語句
桝屋
桝屋伝七
桝屋儀兵衛