トップ
>
桐楊
>
とうよう
ふりがな文庫
“
桐楊
(
とうよう
)” の例文
別家のようで且つ学問所、家厳はこれに
桐楊
(
とうよう
)
塾と題したのである。漢詩の
嗜
(
たしなみ
)
がある軍医だから、何等か桐楊の出処があろう、但しその義
審
(
つまびらか
)
ならず。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかも
御衣勝
(
おんぞがち
)
の
着痩
(
きやせ
)
はしたが、玉の
膚
(
はだえ
)
豊かにして、汗は
紅
(
くれない
)
の露となろう、
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
、
楊家
(
ようか
)
の
女
(
じょ
)
、牛込南町における河野家の学問所、
桐楊
(
とうよう
)
塾の楊の字は、菅子あって、
択
(
えら
)
ばれたものかも知れぬ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
桐
漢検準1級
部首:⽊
10画
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
“桐”で始まる語句
桐
桐油
桐壺
桐生
桐油紙
桐紋
桐畑
桐一葉
桐野利秋
桐油合羽