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栗本鋤雲
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くりもとじょうん
ふりがな文庫
“
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)” の例文
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
翁は
自
(
みず
)
から旧幕の
遺臣
(
いしん
)
を以て
居
(
お
)
り、
終始
(
しゅうし
)
その節を変ぜざりし人にして、福沢先生と
相識
(
あいし
)
れり。
瘠我慢の説:01 序
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
江戸ッ児をその鼻の先にかけているのですが、もし、勝海舟や
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
あたりを江戸ッ児の
粋
(
すい
)
なるものとすれば、この
水垂
(
みずたり
)
のげん公の如きは、下等な江戸ッ児の見本でしょう。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わたくしが人より教えられざるに、
夙
(
はや
)
く学生のころから『
帰去来
(
ききょらい
)
の
賦
(
ふ
)
』を誦し、また『楚辞』をよまむことを
冀
(
こいねが
)
ったのは、明治時代の裏面を流れていた或思潮の為すところであろう。
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
が
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小栗上野介
(
おぐりこうずけのすけ
)
が
全盛
(
ぜんせい
)
の当時、常に政府に
近
(
ちか
)
づきたるは仏国公使レオン・ロセツにして、小栗及び
栗本鋤雲
(
くりもとじょうん
)
等とも
親
(
した
)
しく
交際
(
こうさい
)
し政府のために種々の
策
(
さく
)
を建てたる中にも
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
栗
漢検準1級
部首:⽊
10画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
鋤
漢検準1級
部首:⾦
15画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“栗本”で始まる語句
栗本
栗本丹洲