“枝端”の読み方と例文
読み方割合
したん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枝端したんに一花ずつ開き、直径はおよそ一二センチメートル内外もあろう。花下かかに五へん緑萼りょくがくがあるが、つぼみの時にはまるく閉じている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
五月、枝端したんに大なる花を開き、花径かけいおよそ二〇センチメートルばかりもある。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
くきいただきに一花あるものもあれば、また分枝ぶんししてその各枝端したんに一りんずつの花をけるものもある。また品種によって花に大小があり、その大なるものは直径およそ二十センチメートルばかりもあろう。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)