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朱然
ふりがな文庫
“朱然”の読み方と例文
読み方
割合
しゅぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅぜん
(逆引き)
まず
朱然
(
しゅぜん
)
は、
茅
(
かや
)
柴
(
しば
)
の類を船手に積み、江上に出て風を待て、おそらくは明日の
午
(
うま
)
の刻を過ぎる頃から東南の風が波浪を捲くだろう。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そちの家には、
李異
(
りい
)
と
謝旌
(
しゃせい
)
という万夫不当な勇将も二人養っているそうだ。大いによかろう、征って来い、なお副将には、老練な
虎威
(
こい
)
将軍
朱然
(
しゅぜん
)
をつけてやる」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三万の精兵は、一夜のうちに、八十余艘の
速船
(
はやぶね
)
や軍船に乗りこんだ。参軍の諸将には、
韓当
(
かんとう
)
、
蒋欽
(
しょうきん
)
、
朱然
(
しゅぜん
)
、
潘璋
(
はんしょう
)
、周泰、徐盛、
丁奉
(
ていほう
)
など名だたる
猛者
(
もさ
)
のみ
択
(
えら
)
ばれた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱然(しゅぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“朱”で始まる語句
朱
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朱雀
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朱鷺色
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朱泥