“朱彫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅぼり75.0%
しゅぼ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とたんに海騒うみざいのような観衆のりはハタとつばを呑んでやんだ。燕青の真白な肌にあい朱彫しゅぼりのいれずみが花のごとく見えたからである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と言うのを引寄せて、グイと掴んだ女の腕をしごくと、二の腕に赤々と朱彫しゅぼりの折鶴。
ダッと一躍、花道の上へ飛び上がると、パラリぬいだもろ肌いちめん、どくろ首の大朱彫しゅぼり!