“末世澆季”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まつせぎょうき100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにこの嘘が便宜であるかは、何年となく嘘をつき習った、末世澆季まつせぎょうきの今日では、私もこの嘘を真実しんじつと思い、あなた方もこの嘘を真実と思って、誰も怪しむものもなく、疑うものもなく、公々然はばかるところなく、仮定を実在と認識してうれしがっているのでも分ります。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)