“末季”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すえ50.0%
まっき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五月末季すえのある夕ぐれ、商売上の些細なことから犬も食わない立廻りのあげく、打ちどころでも悪かったものか、おりんは平兵衛の振り上げた仕事用のきぬたの下に
……なにをか好んで、くつを作りむしろを織って、黄荒こうこう末季まっきを心なしに見ておりましょうや
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)