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木梢
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コヌレ
ふりがな文庫
“
木梢
(
コヌレ
)” の例文
山の蔓草や羊歯の葉の
山縵
(
ヤマカヅラ
)
や、「あしびきの山の
木梢
(
コヌレ
)
」から取つたといふ
寄生木
(
ホヨ
)
の
頭飾
(
カザシ
)
や、山の立ち木の皮を剥いで削り掛けた造り花などであつた。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
みよし野の
象
(
キサ
)
山の
際
(
マ
)
の
木梢
(
コヌレ
)
には、こゝだも さわぐ鳥のこゑかも(万葉巻六)
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
み吉野の
象山
(
キサヤマ
)
の
際
(
マ
)
の
木梢
(
コヌレ
)
には、
許多
(
コヽダ
)
も騒ぐ鳥の声かも(赤人——万葉巻六)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“木梢”の意味
《名詞》
こずえ。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
梢
漢検準1級
部首:⽊
11画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵