“コヌレ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:こぬれ
語句割合
木梢60.0%
木末40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
み吉野の象山キサヤマ木梢コヌレには、許多コヽダも騒ぐ鳥の声かも(赤人——万葉巻六)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
あしびきの山の木末コヌレのほよとりて、かざしつらくは、千年ぐとぞ(万葉巻十八)
打ちナビき春さりらし。山のの遠き木末コヌレの咲き行く 見れば(万葉巻十)
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)