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朧朦氣
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おぼろげ
ふりがな文庫
“
朧朦氣
(
おぼろげ
)” の例文
新字:
朧朦気
其有耶無耶
(
そのうやむや
)
になつた
腦裏
(
なうり
)
に、
猶
(
なほ
)
朧朦氣
(
おぼろげ
)
に
見
(
み
)
た、
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
に
輝
(
てら
)
し
出
(
だ
)
されたる、
黒
(
くろ
)
い
影
(
かげ
)
のやうな
此
(
こ
)
の
室
(
へや
)
の
人々
(
ひと/″\
)
こそ、
何年
(
なんねん
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
は
無
(
な
)
く、
恁
(
かゝ
)
る
憂目
(
うきめ
)
に
遭
(
あ
)
はされつゝ
有
(
あ
)
りしかと
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
朧
漢検1級
部首:⽉
20画
朦
漢検1級
部首:⽉
17画
氣
部首:⽓
10画
“朧朦”で始まる語句
朧朦気