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朝詣
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あさまいり
ふりがな文庫
“
朝詣
(
あさまいり
)” の例文
あの人たちは朝は遅いかのように聞きましたのに、きっと牛の御前に
朝詣
(
あさまいり
)
をするのでしょう。私を見かけると、大きな手を広げて通せん坊をします。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
鉄道馬車は今より
轟
(
とどろ
)
き
初
(
そ
)
めて、
朝詣
(
あさまいり
)
の美人を乗せたる人力車が斜めに線路を横ぎるも危うく、
活
(
い
)
きたる
小鰺
(
こあじ
)
うる
魚商
(
さかなや
)
が
盤台
(
はんだい
)
おもげに威勢よく走り来れば
銀座の朝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これは明治前でしたが、当時の両国橋の繁華といったら、大したもので、弁天の開帳の時などは、
万燈
(
まんとう
)
が
夥
(
おびただ
)
しく出て、
朝詣
(
あさまいり
)
の有様ったらありませんでしたよ。
江戸か東京か
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
詣
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮