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朝詣
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あさまい
ふりがな文庫
“
朝詣
(
あさまい
)” の例文
浅草の観世音、その境内の
早朝
(
あさまだき
)
、茶店の表戸は
鎖
(
と
)
ざされていたが、人の歩く足音はした。
朝詣
(
あさまい
)
りをする信者でもあろう。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
これは
堂守
(
どうもり
)
の
仁三郎
(
にさぶろう
)
といって、町内の人気者だ。人に
怨
(
うら
)
みを買う
性
(
たち
)
の人間じゃない、金を溜めるような心掛けの男でもねえ、それがこんな
虐
(
むご
)
たらしい有様になって、
朝詣
(
あさまい
)
りの人に見付かったんだ。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
詣
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮