“仁三郎”の読み方と例文
読み方割合
にさぶろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次は江戸ッ子のお手本、花川戸助六幡随院長兵衛に対照してヒケを取らない博多ッ子のお手本、故、篠崎仁三郎君を御紹介する。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
小間物屋の主人——田原屋仁三郎はこんな事を言うのでした。これは四十七八、世帯の苦労はしておりますが、喜平に劣らぬ愛嬌者で、若い時分から無二の間柄です。
これは堂守仁三郎といって、町内の人気者だ。人にみを買うの人間じゃない、金を溜めるような心掛けの男でもねえ、それがこんなたらしい有様になって、朝詣りの人に見付かったんだ。