“頼三樹三郎”の読み方と例文
読み方割合
らいみきさぶろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼三樹三郎らいみきさぶろう、僧月性げっしょう、又勢州の人世古格太郎せこかくたろう等と親しく交りそれより両備に游び再び京師にかへり、伊勢にいたり格太郎の家に宿す。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
詩の作者頼三樹三郎らいみきさぶろうのことで、旧臘きゅうろう廿五日、頼は梅田雲浜うめたうんぴん老女村岡ら三十余人とともに京師けいしから護送されて、正月九日江戸着
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「小塚ッ原で、京都の梅田雲浜うんぴん頼三樹三郎らいみきさぶろう、橋本左内、その他、京都の志士が、首を並べて、斬られるそうだ」
(新字新仮名) / 吉川英治(著)