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頼三樹三郎
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らいみきさぶろう
ふりがな文庫
“
頼三樹三郎
(
らいみきさぶろう
)” の例文
頼三樹三郎
(
らいみきさぶろう
)
、僧
月性
(
げっしょう
)
、又勢州の人
世古格太郎
(
せこかくたろう
)
等と親しく交り
夫
(
それ
)
より両備に游び再び京師にかへり、伊勢にいたり格太郎の家に宿す。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
詩の作者
頼三樹三郎
(
らいみきさぶろう
)
のことで、
旧臘
(
きゅうろう
)
廿五日、頼は
梅田雲浜
(
うめたうんぴん
)
老女村岡ら三十余人とともに
京師
(
けいし
)
から護送されて、正月九日江戸着
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「小塚ッ原で、京都の梅田
雲浜
(
うんぴん
)
、
頼三樹三郎
(
らいみきさぶろう
)
、橋本左内、その他、京都の志士が、首を並べて、斬られるそうだ」
脚
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頼山陽の息子さんの
頼三樹三郎
(
らいみきさぶろう
)
なんぞという人も、たしか東照宮の燈籠が憎かったと見えて、それを刀で斬りつけて、ついに
捉
(
つか
)
まって自分の首を斬られるような羽目になりました。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画