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朝炊
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あさげ
ふりがな文庫
“
朝炊
(
あさげ
)” の例文
春靄
(
はるもや
)
が次第に晴れるに連れてすくすくと現われる山や丘の
山懐
(
やまふところ
)
や中腹から青い煙りの立ち上るのは
朝炊
(
あさげ
)
の煙りに相違ない。朝炊の煙りの立つからにはそこにも部落はあるのであろう。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
香取の方の丘の上には、
朝炊
(
あさげ
)
の煙の静かに颺つてゐるのが指さゝれた。
船路
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
其処
(
そこ
)
に泊つて居る船も五六艘はあつた。
朝炊
(
あさげ
)
の
煙
(
けぶり
)
が紫に細く
騰
(
あが
)
つた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮