“望一”の読み方と例文
読み方割合
もういち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに花山かざんといへる盲目の俳士あり。望一もういちの流れをむとにはあらでただ発句ほくをなんでける。やうやうにこのわざを試みてより半年に足らぬほどに、その声鏗鏘こうそうとして聞く者耳をそばだつ。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
月しろの総がまへとよ天の川 望一もういち
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)