“一望而知爲君子”の読み方と例文
読み方割合
いちばうしてくんしたるをしる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして最初にかう云ふ人物評が下してある。「公圭書法嫻雅こうけいしよはふはかんが兼善音律かねておんりつをよくす其人温厚謙恪そのひとはをんこうけんかく一望而知爲君子いちばうしてくんしたるをしる」と云ふのである。公圭は苾堂のあざなである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)