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晩桜
ふりがな文庫
“晩桜”の読み方と例文
読み方
割合
おそざくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそざくら
(逆引き)
晩桜
(
おそざくら
)
と云っても、
普賢
(
ふげん
)
の
豊麗
(
ほうれい
)
でなく、
墨染
(
すみぞめ
)
欝金
(
うこん
)
の奇を
衒
(
てら
)
うでもなく、
若々
(
わかわか
)
しく
清々
(
すがすが
)
しい美しい
一重
(
ひとえ
)
の桜である。次郎さんの
魂
(
たましい
)
が花に咲いたら、取りも直さず此花が其れなのであろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
晩桜
(
おそざくら
)
が咲いていた。
呼ばれし乙女
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
晩桜(おそざくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“晩”で始まる語句
晩
晩餐
晩方
晩酌
晩食
晩飯
晩秋
晩春
晩餐会
晩稲
“晩桜”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
岡本かの子