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是生滅法
ふりがな文庫
“是生滅法”の読み方と例文
読み方
割合
ぜしょうめっぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜしょうめっぽう
(逆引き)
後夜の鐘をつく時は、
是生滅法
(
ぜしょうめっぽう
)
と響くなり。
晨朝
(
じんじょう
)
は
生滅滅已
(
しょうめつめつい
)
、
入相
(
いりあい
)
は
寂滅為楽
(
じゃくめついらく
)
と響くなり。聞いて驚く人もなし。われも後生の雲はれて、
真如
(
しんにょ
)
の月を
眺
(
なが
)
めあかさん
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
梵鐘
(
ぼんしょう
)
は
是生滅法
(
ぜしょうめっぽう
)
と響いたところで、坊さんは酔い倒れてしまっているというようなわけであろう。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
生きた
心地
(
ここち
)
も無くただ歩きに歩いて
蹌踉
(
そうろう
)
とたどりついたところは
其
(
そ
)
の名も
盛者必衰
(
じょうしゃひっすい
)
、
是生滅法
(
ぜしょうめっぽう
)
の鐘が崎、この鐘が崎の山添の野をわけて次郎右衛門のほのかな知合いの家をたずね
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
是生滅法(ぜしょうめっぽう)の例文をもっと
(5作品)
見る
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
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