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是沙汰
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これさた
ふりがな文庫
“
是沙汰
(
これさた
)” の例文
洛中
(
らくちゅう
)
の
是沙汰
(
これさた
)
。関東一円、奥州まで、愚僧が
一山
(
いっさん
)
へも
立処
(
たちどころ
)
に響いた。いづれも、
京方
(
きょうがた
)
の
御為
(
おんため
)
に
大慶
(
たいけい
)
に存ぜられる。此とても、お行者のお手柄だ、はて
敏捷
(
すばや
)
い。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
下々
(
しもじも
)
の口から
漏
(
も
)
れて、
忽
(
たちま
)
ち
京中
(
きょうちゅう
)
洛中
(
らくちゅう
)
は
是沙汰
(
これさた
)
だが——乱心ものは行方が知れない。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
是
常用漢字
中学
部首:⽇
9画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“是”で始まる語句
是
是非
是等
是方
是迄
是丈
是程
是々
是処
是認