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明荷
ふりがな文庫
“明荷”の読み方と例文
読み方
割合
あけに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけに
(逆引き)
千草木綿
(
ちくさもめん
)
の股引に
甲掛草鞋穿
(
こうがけわらじばき
)
で旅馴れた姿、
明荷
(
あけに
)
を脇に置き、一人は鼠の
頭陀
(
ずだ
)
を
頸
(
くび
)
に掛け、白い
脚半
(
きゃはん
)
に甲掛草鞋。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
駕籠につづいて馬が来る、その馬には
明荷
(
あけに
)
が二つ、いずれも井桁の紋がついている。そうすると、二階から下ろされたのは、ゆうべ問題になった朱漆の井桁の
葛籠
(
つづら
)
。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
解
(
とき
)
明荷
(
あけに
)
の中に在りし金四百五十兩并びに幸之進が
胴卷
(
どうまき
)
の中にありし二十兩餘りの金と
大小
(
だいせう
)
衣類迄
(
いるゐまで
)
も
奪取
(
うばひとり
)
行衞も知れず
迯去
(
にげさり
)
ける依て彼の供人は江尻宿へ
引返
(
ひきかへ
)
し宿役人へ
斷
(
ことわ
)
り
置
(
おき
)
死骸
(
しがい
)
を改め
飛脚
(
ひきやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
明荷(あけに)の例文をもっと
(6作品)
見る
“明荷”の解説
明荷(あけに)とは、大相撲において十両以上の関取力士や行司が持つ行李のことである。
中には化粧廻し、締め込み、浴衣(以上、力士の場合)、小物類、雑品(テーピングテープ)といった身の回りの品が入っている。
陥落した者を含む幕下以下には、たとえ持っていても使用は許されない。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
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明荷葛籠
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稲荷大明神
明荷葛籠
“明荷”のふりがなが多い著者
中里介山
作者不詳
三遊亭円朝