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しやうへい
ふりがな文庫
“
昌平
(
しやうへい
)” の例文
おもふに
余
(
よ
)
がごとき
賤農
(
せんのう
)
もかゝるめでたき
御代
(
みよ
)
に生れたればこそ
安居
(
あんきよ
)
してかゝる筆も
採
(
とる
)
なれ。されば千年の
昌平
(
しやうへい
)
をいのりて鶴の
話
(
はなし
)
に筆をとゞめつ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
盡し難く
別
(
わけ
)
て神田は
土地柄
(
とちがら
)
とて人の心も
廣小路
(
ひろこうぢ
)
横筋違いの僻みなき
直
(
すぐ
)
なる橋の名の如く
實
(
げ
)
に
昌平
(
しやうへい
)
の御代なれや
甍
(
いらか
)
双
(
なら
)
べし軒續き客足絶ぬ
店先
(
みせさき
)
は津國屋松右衞門とて小間物を商ひ
相應
(
さうおう
)
の
活計
(
くらし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おもふに
余
(
よ
)
がごとき
賤農
(
せんのう
)
もかゝるめでたき
御代
(
みよ
)
に生れたればこそ
安居
(
あんきよ
)
してかゝる筆も
採
(
とる
)
なれ。されば千年の
昌平
(
しやうへい
)
をいのりて鶴の
話
(
はなし
)
に筆をとゞめつ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“昌平”の意味
《名詞》
国家の勢力が盛んで、国中が平和なこと。
(出典:Wiktionary)
“昌平”の解説
昌平(しょうへい)は、五胡十六国時代、西燕の君主段随の治世で使用された元号。386年 - 386年。
元年2月:西燕皇帝慕容沖が左将軍韓延に殺害される。
元年3月:段随が左僕射慕容恒、尚書慕容永に殺害される。
(出典:Wikipedia)
昌
漢検準1級
部首:⽇
8画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“昌平”で始まる語句
昌平黌
昌平橋
昌平坂
昌平丸
昌平校
昌平橋際
昌平橋御門