トップ
>
早駆
ふりがな文庫
“早駆”の読み方と例文
読み方
割合
はやが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやが
(逆引き)
と
見物
(
けんぶつ
)
の者は、はじめからこの
早駆
(
はやが
)
け勝負の
結果
(
けっか
)
を見くびっていたが、はたして、その
予想
(
よそう
)
ははずれなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今でも覚えておりますが、その恋の辻占の文句は「旦那の接吻は兎の
早駆
(
はやが
)
け」と申すんでございました。
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
この
早駆
(
はやが
)
け勝負のまえには、
奉行
(
ぶぎょう
)
の方から
騎乗随意
(
きじょうずいい
)
といってきたくらいであるから、とうぜん、
騎馬
(
きば
)
の
往来
(
おうらい
)
は自由なところと考えていたが、このあんばいだと
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早駆(はやが)の例文をもっと
(3作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
“早駆”のふりがなが多い著者
久生十蘭
吉川英治