“新聞種”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんぶんだね40.0%
ニユース40.0%
ニュースだね20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
A  それやきみすこしは薄氣味うすぎみわるくなるだらうぢやないか。つた十八まん五千七百九十九まい年始状ねんしじやう大隈邸おほくまていはこびこまれてさへ新聞種しんぶんだねになるんだもの。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
櫻のつぼみもふくらみさうな美しい朝、鼻の穴を大きくして、彌造を二つ、七三にこさへて、間伸びのした小唄なんかをひよぐりながら、親分の錢形平次の家へ、その日の新聞種ニユースを持つて行くのが
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
その翌日の夕刊に「××夫人の自殺」というもう一つのすばらしい新聞種ニュースだねを、都下の新聞に提供したことだ。
或る探訪記者の話 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)