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断切
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たちき
ふりがな文庫
“
断切
(
たちき
)” の例文
旧字:
斷切
此の念を
断切
(
たちき
)
る事は何うも
難
(
かた
)
い事です、修業中の行脚を致しましても、よく宿場女郎を買い、
或
(
あるい
)
は宿屋の
下婢
(
おんな
)
に戯れ、酒のためについ堕落して
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
……
断切
(
たちき
)
った様に笑声がやんだかと思うと、一瞬間に元の生真面目な顔が戻って来た。男は又囁き声で始めた。
白昼夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
えゝ戦場の折には敵を
断切
(
たちき
)
るから
太刀
(
たち
)
とも云い、片手
撲
(
なぐ
)
りにするから
片刀
(
かたな
)
ともいい、又短いのを鎧通しとも云う、武士たるものが
功名
(
こうみょう
)
手柄を致す処の道具、太平の御代に
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“断”で始まる語句
断
断崖
断念
断乎
断末魔
断食
断然
断片
断々
断腸