斬倒きりたお)” の例文
れからつかまえられたとか斬られたとか、あるいは奥平屋敷の溝の中に人が斬倒きりたおされて、ソレをまた上からやりついたと云うようなおお騒動。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
天命とはいいながら仁助は其の儘斬倒きりたおされる、是を見て小平は堪らんと庭の方へバラ/\逃げ出すを丹治はあとを追ってく。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)