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散文
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さんぶん
ふりがな文庫
“
散文
(
さんぶん
)” の例文
景樹
(
かげき
)
の
歌
(
うた
)
の
方
(
ほう
)
が、
皆
(
みんな
)
にわかりやすからうと
思
(
おも
)
ひますが、そこが
散文
(
さんぶん
)
と
詩
(
し
)
との
違
(
ちが
)
ふところで、
意味
(
いみ
)
の
上
(
うへ
)
からおもしろいことが
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
おなじような
歌
(
うた
)
を
竝
(
なら
)
べて
見
(
み
)
ませう。
上田秋成
(
うへだあきなり
)
といふ
人
(
ひと
)
は、
眞淵
(
まぶち
)
の
孫弟子
(
まごでし
)
に
當
(
あた
)
る
文學者
(
ぶんがくしや
)
ですが、この
人
(
ひと
)
も、
歌
(
うた
)
はその
散文
(
さんぶん
)
ほど
上手
(
じようず
)
ではありませんが、かなり
作
(
つく
)
れた
人
(
ひと
)
であります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“散文”の意味
《名詞》
散 文(さんぶん)
形式にとらわれず全く自由な文章。
(出典:Wiktionary)
“散文”の解説
散文(さんぶん)とは、小説や評論のように、5・7・5などの韻律や句法にとらわれずに書かれた文章のことである。狭義には、そのようにして書かれた文学。韻文の反意語。散文で書かれた詩のことは散文詩と言う。また、散文的という言葉は「味気なく、情趣が薄い」という意味で使われることもある。
(出典:Wikipedia)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“散文”で始まる語句
散文的