“政秀寺”の読み方と例文
読み方割合
せいしゅうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若年の頃、自分を忠諫して死んだ一老臣のために、政秀寺せいしゅうじ建立こんりゅうして供養くようしているではないか。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分を苦諫くかんして自刃した平手中務ひらてなかつかさのためには、さすがに政秀寺せいしゅうじまで建立こんりゅうしてやった。だが、父の霊前に手を合わせたりすることは、信心ぎらいといってよいほどしたためしがなかった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
筆を取って、政秀寺せいしゅうじとすぐ書いた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)