ほつ)” の例文
二月から入監はいつて、まだ一度か二度法廷に引つ張り出されたつきり、まだ刑も極らず、ほつたらかしにされて居るのである。飽き飽きするのも無理もない。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)