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擬音
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ぎおん
ふりがな文庫
“
擬音
(
ぎおん
)” の例文
それから、シロホンをひっかいてかりかりかりと音を出す
擬音
(
ぎおん
)
係もいるんだ。この音は骸骨の骨が鳴る音をきかせるんだ。これでちょうど人員は五人いるんだよ
骸骨館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひゅうひゅうだの、ぎゅうぎゅうだの不愉快な
擬音
(
ぎおん
)
ばかり多くて、いかにも悪魔の歌らしく、不健康な、いやらしい感じで、とても朗読する気など起らなかった。落第したっていいんだ。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
、
薬莢
(
やっきょう
)
を拾わせたり、時にはタイヤをパンクさせて
擬音
(
ぎおん
)
を利用したり、うまくごまかしていましたが、最後に赤星龍子嬢の
傷口
(
きずぐち
)
によって一切のインチキは
曝露
(
ばくろ
)
しました。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
△幽霊の消える
擬音
(
ぎおん
)
と
怪奇
(
かいき
)
音楽よろしくあって……。
新学期行進曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“擬音”の意味
《名詞》
擬音(ぎおん)
風雨や流れ、鳥獣の声などを道具などを使用して人工的に出すこと。また、その音。
(出典:Wiktionary)
“擬音”の解説
擬音(ぎおん)とは実在のものと異なる音源によって表現された効果音である。
映画、テレビ番組の制作、演劇などにおいて効果音を出すため本物の音を出すことが困難な場合に用いられる。
また、漫才などでは口笛を駆使し鳥の鳴き声をまねるものもある。
(出典:Wikipedia)
擬
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“擬”で始まる語句
擬
擬宝珠
擬勢
擬態
擬兵
擬物
擬装
擬寶珠
擬似
擬果