“操山”の読み方と例文
読み方割合
みさをやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東区イースト・ポイントの山の如きはあたかも岡山の操山みさをやまを見る様な風に翠色すゐしよくを呈して居るが、其れが皆二十年ぜんに移植した松だと云ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
六月に伊木は勇戦義戦の両隊をまとめて岡山に引き上げた。両隊は国富くにとみ操山みさをやま少林寺せうりんじに舎営することになつた。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)