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掬
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むすび
ふりがな文庫
“
掬
(
むすび
)” の例文
「
有一日
(
あるひ
)
伏姫は。
硯
(
すゞり
)
に水を
滴
(
そゝが
)
んとて。
出
(
いで
)
て
石湧
(
しみづ
)
を
掬
(
むすび
)
給ふに。
横走
(
よこばしり
)
せし
止水
(
たまりみづ
)
に。うつるわが影を見給へば。その
体
(
かたち
)
は人にして。
頭
(
かうべ
)
は正しく犬なりけり。」
云々
(
しか/″\
)
。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
“掬”の意味
《動詞》
掬する(きくする)
両方の手の平で水をすくう。
事情を推測する。
深い趣を感じ取り、楽しむ。
(出典:Wiktionary)
掬
漢検準1級
部首:⼿
11画
“掬”を含む語句
一掬
掬上
掬出
八掬脛
掬樹
掬摸
十掬
掬汀
掬網
掬水園
掬水楼
掬投
掬飲
田口掬汀
砂掬
雑魚掬
鰌掬
掬月
掬摸児
掬取
...