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推懸
ふりがな文庫
“推懸”の読み方と例文
読み方
割合
おしか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしか
(逆引き)
如何
(
どう
)
した
機
(
はずみ
)
でか急に
殊勝気
(
しゅしょうげ
)
を起し、敬礼も成る丈気を附けて丁寧にするようにして、それでも尚お危険を感ずると、運動と称して、教師の私宅へ
推懸
(
おしか
)
けて行って、哀れッぽい事を言って来る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ついこないだのことだっけ、晩方旦那の友達が来たので、私もその日は朝ッから、
塩梅
(
あんばい
)
が悪くッて、奥の
室
(
ま
)
に寝ていた処へ、
推懸
(
おしか
)
けたもんだから、外に別に部屋はなし、ここへ出て坐っていたの。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
推懸(おしか)の例文をもっと
(2作品)
見る
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
“推懸”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
泉鏡花