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捨科白
ふりがな文庫
“捨科白”の読み方と例文
読み方
割合
すてぜりふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すてぜりふ
(逆引き)
「他人の秘密をあばくなら、刑法に触れるから、それを覚悟でやるがよい」という意味の
捨科白
(
すてぜりふ
)
を残して、さっさと帰って行きました。
暴風雨の夜
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
新聞に「俺たちに、義理も人情もあるものか」と
捨科白
(
すてぜりふ
)
した記事がのった、一部の不幸な嘗ての兵士は、遠くない過去において
逆立ちの公・私
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
と
捨科白
(
すてぜりふ
)
を云って、あたりの十手をバラバラと薙ぎ退けながらたちまち姿を隠してしまった。御方は逃げて行くそれに何の未練も持たず、騎馬の与力を振り顧って
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捨科白(すてぜりふ)の例文をもっと
(11作品)
見る
捨
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
科
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“捨”で始まる語句
捨
捨鉢
捨児
捨置
捨台詞
捨身
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科白廻
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金子ふみ子
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佐左木俊郎
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夢野久作
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