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捨台辞
ふりがな文庫
“捨台辞”の読み方と例文
読み方
割合
すてぜりふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すてぜりふ
(逆引き)
顔子狗は、
捨台辞
(
すてぜりふ
)
をのこして、一行の方を振りかえりもせず、すたすたと、水牛仏の前をすり抜けようとした——その瞬間のことであった。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そうそうその新聞のね、三枚目を読んでみな。お前達の薬があるよ。」これを
捨台辞
(
すてぜりふ
)
にして去らんとするを、綾子は
押止
(
おしとど
)
め
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すると先生やるなら勝手にやり給え、君もも少しすると悟るだろう、要するに理想は空想だ、痴人の夢だ、なんて
捨台辞
(
すてぜりふ
)
を吐いて直ぐ
去
(
い
)
って了った。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
捨台辞(すてぜりふ)の例文をもっと
(15作品)
見る
捨
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
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