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持筒頭
ふりがな文庫
“持筒頭”の読み方と例文
読み方
割合
もちづつがしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちづつがしら
(逆引き)
幕府の
持筒頭
(
もちづつがしら
)
、水野
藤右衛門
(
とうえもん
)
なる者が、配下の与力同心と共に、遠島、
蟄居
(
ちっきょ
)
を命ぜられ、
御膳番
(
ごぜんばん
)
の天野なにがしは、切腹。秋田淡路守の家中でも、重罪に処せられた者がある。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
違犯第一にあげられたのは、その年の春さき、
持筒頭
(
もちづつがしら
)
の水野藤右衛門の配下が、門に集まった
鳩
(
はと
)
を
礫
(
つぶて
)
で落したという
科
(
とが
)
を問われ、藤右衛門は免職、与力同心はみな
蟄居
(
ちっきょ
)
させられた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
持筒頭(もちづつがしら)の例文をもっと
(2作品)
見る
“持筒頭(持組)”の解説
持組(もちぐみ)は、江戸幕府の組織。将軍の弓や鉄砲を持つ部隊と言う意味であるが実態は将軍直衛の弓・鉄砲隊である。
持筒組と持弓組があり、前者は鉄砲隊である。時代によって増減するが寛永9年(1632年)は持筒組四組、持弓組は三組であった。各組は持之頭(持筒頭・持弓頭)の元、与力10人・同心50人で構成された。
(出典:Wikipedia)
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“持”で始まる語句
持
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