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押附
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おッつ
ふりがな文庫
“
押附
(
おッつ
)” の例文
と評議の永い事滅多に
押附
(
おッつ
)
きません。作右衞門は頼まれたから仕方なく遣って参りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
釣瓶
(
つるべ
)
へ唇を
押附
(
おッつ
)
けるので、井筒の紅梅は葉になっても、時々
花片
(
はなびら
)
が浮ぶのであった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
己に毒薬を
装
(
も
)
らせたし、ばれかかったお道さんの一件を、穏便にさせるために、大奥方の計らいで、院長に
押附
(
おッつ
)
けたんだ。己と合棒の万太と云う、幼馴染の掏摸の
夥間
(
なかま
)
が、ちゃんと
材料
(
たね
)
を上げていら。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と互に
押附
(
おッつ
)
け合ったが、
内々
(
ない/\
)
は惚れて
居
(
い
)
るから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
真正面
(
まっしょうめん
)
に内を透かして、格子戸に目を
押附
(
おッつ
)
ける。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上