“抉(けっ)” の例文
是(ここ)に於(おい)て清の独り緋を衣(き)るを見て之を疑う。朝(ちょう)畢(おわ)る。清(せい)奮躍して駕(が)を犯さんとす。帝左右に命じて之を収めしむ。剣を得たり。清(せい)志の遂(と)ぐべからざるを知り、植立(しょくりつ)して大に罵(ののし)る。衆其(その)歯を抉(けっ)す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)